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中学受験時の子供の偏差値って親が思うより低い!【エピソード3】

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中学生になる娘と息子の二児の父で、現在は福岡にて単身赴任中。 息子の中学受験を奮闘しながら歩んできた日々やお助け情報やオススメの本などを掲載しています。 趣味の一人旅やダイエット日記も掲載中。

中学受験時の子供の偏差値って親が思うより低い!

息子ちゃんの偏差値34を経験してから、常に疑問に思っていました。

我が子が思った以上に頭が悪いのか?(それもあるけどw)

思っている以上に中学受験のレベルが高いのか?

私は、九州の出身で普通の公立中学から地元にあるスポーツで有名な私立高校に入学後、大学受験で東京に上京しました。

決して特別勉強が出来た訳ではありませんが、私の記憶ではいつも偏差値は50後半から60前半のイメージでした。

だからと言って周りからスゴイね!なんて言われた事もありませんし、このズレってなんだろう?

娘の受験の時には、偏差値が50後半程度あったのでこれが普通の子供なんだと思っていました。

 

しかし、息子ちゃんは小学校1年〜5年までは、ひたすらスポーツの日々でしたが学校のテストではいつも80点以上は取っていたのでこんなに悪いとは思いませんでした。

中学受験の勉強そのものが分かったいなかった当時は、非常に悩みました。

学校の勉強と中学受験の勉強は似て非なるもの

息子ちゃんの教科書を借りて入試の問題を見て唖然としました。

なんじゃこりゃ〜!

入試の問題なんてほとんど学校では習って無いじゃん!

どう言う事???

そうなんです。学校で習う勉強は受験に直接使えるものは少なく、ほとんどがそこから発展した問題ばかり・・・。

なので、いくら学校のテストが出来ていても全く模試の問題が出来ないのは当然でした。

なるほど〜。こう言う事なのか〜。と1人で納得してもしょうがないので、早速息子にアウトプット。

その当時息子ちゃんは、

「あれっ?僕算数苦手なのかな?あれ理科も分からないな?国語も漢字ぐらいが何とか解ける程度?」

と完全に自信を喪失しておりました。

なので、本人を落ち着ける為に、

「今は解けなくて当然なんだよ!だって知らない事ばかりじゃ無い」

早くどんな参考書でも良いから各教科一冊終わらせてそこから模試はスタートしよう!と決めました。

偏差値で子供を責めない為に

志望校を定めると、どうしても気にしてしまうのが偏差値ですよね。

私も偏差値34を見た時には、口から魂が飛び出ましたw

しかし、調べていくと息子ちゃんが特別に頭が悪い訳ではない事が分かりちょっと安心しました。

偏差値40でも全国の小学生の中ではかなり優秀。

確かに私の出身地では、中学受験をする子なんてお金持ちか、特別頭が良い子でクラスに2人〜3人いるかいないかの状態でした。

全国的に見ても中学受験をする子供さんはしっかり6年間の復習をして、さらに応用や発展問題にも取り組む言ってみれば勉強の猛者達の集まりなのだと思うと全然恥ずかしい事ではないんだと考える様になりました。

息子ちゃんは集団塾に行った事がないので、偏差値がうんぬんと言った事を友達同士で話す事もなかったので母親もどこかの子供と比べてどうだ。と言う事にはならず、偏差値に対してはかなり寛大な教育方針でした。

友達の誰が、偏差値何か?と言うよりも息子ちゃんがきちんと志望校に受かるか!これが一番大切な事だと夫婦で共有し合いました。

後々になって分かってきましたが、模試の偏差値を上げる事も対策的には可能なんですが、うちの様に志望校の偏差値が50前後の学校では、少し遠回りな勉強をさせる事になります。

試しに一度対策をして受けさせると確かに偏差値は格段に上がりましたが、それがその時だけの単なる自己満足でしかない事も併せて気付かされました。

なので、志望校が決まっている方は模試の結果にあまり心乱さず、一歩一歩成長を見守っていきましょう。

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