進学塾vs個別指導塾vs家庭教師【エピソード4】
進学塾vs個別指導塾vs家庭教師【エピソード4】
パパ勉がスタートして早2ヶ月、私では対応できない勉強のサポートとして塾や家庭教師の先生を色々と周ってみて色々な事が分かってきました。
まず一言で【塾】と言って色々な種類が存在します。(それすら知りませんでしたw)
大きく分けて「学習塾」と「進学塾」がありその中で「集団授業」と「個別指導」があります。
息子ちゃんの場合は、周りが4年生から3年間かけてやる勉強を1年未満で駆け抜けなければならなかったので、独自のカリキュラムを組む必要がありました。
なので、「集団授業」はそもそも論外になり、次に「個別指導」と「家庭教師」の二択になりました。
家庭教師も色んな先生に当たりましたが・・・。一言で言えばコスパが悪い!
1時間の授業の中で半分以上問題を解かせる事もありました。
その時間先生から教わることはないので、時間の無駄だなぁ〜と感じてしまい。
また、家だとやっぱり集中出来ない。周りの家族も息を潜めて生活する訳にもいかないので、その生活音に息子ちゃんの気が散ってしまいました。
最後にたどり着いたのが、個別指導の塾でした。
やる気スイッチを入れてくれるw【スクール◯E】です。
こちらで一番気に入ったのは1人の講師に2人の生徒がある事です。家庭教師と同じ様に1人の先生に付きっきりで教えてもらっても半分は解く時間にあててしまえば結果はあまり変わりません。
それだったら金額的にも1人の講師に2人の生徒でより多くのコマをお願いする事にしました。
家では出来ない自習室の良さ
これは、どの塾でもあると思いますが、やはり自習室は非常にありがたいです。
学校から一度家に帰ると気持ちもリセットされてしまうので、指導のコマがある日も無い日も学校から直接同じ時間に塾へ行き、同じ時間に帰る。と言ういわゆるルーティーンを作りました。
小学生の子供にはこのルーティーンが一番効きます!
それはまた別のお話でw
しかし、自習室の使い方にも工夫が入ります。
まずは、夜21時から始まるパパ勉に向けての暗記をさせる。
最初は少し過剰なか?と言うぐらいの量から始めて本人が苦しい・・・。もしくは、覚えて来ていない事が多くなれば少し量を減らします。
これをひたすら繰り返す事で、学習習慣と毎日暗記をする癖がついてくれました。
知識は上塗りを重ねる事が大切ですので、1回目から隅から隅まで完璧に覚えると言うよりは、最初に1回目はなるべく早くざっくりとした知識を入れて、それを何度も上塗りしていく方法を取りました。
参考書は1冊多くても2冊までで抑える
難関校となれば、話は別ですが息子ちゃんの様に偏差値30前後から偏差値50程度を目指すのに大量の参考書を数多くこなしてもなかなか知識が上塗りされていきません。
なので、一冊の参考書をボロボロになるまで何度も上塗りしていく事が大切だと思います。
ですので、何かの模試や試験をした後には、間違えた部分全てに、いつも使っている参考書の何ページのどこに載っているかを全て調べさせました。
逆に、参考書の中に載っていなければ、それはレベル以上の問題だったと言う事で間違えても良し!と言うぐらい1冊の参考書を信じて何度も何度も上塗りしていきました。
それを続けていくと、「平安時代!」と言うだけでページと何章かはすぐに開ける程になっていきます。
参考書と言っても恐らく皆さんびっくりする程、薄い本ですw(おすすめの書籍で解説させて頂きます)
これで本当に大丈夫?と思われるかもしれませんが、大丈夫です。
少なくとも偏差値50までは大丈夫ですw
不安になると思いますので、試しに子供の志望校の過去問を見て参考書に載っているか、いないか。で判断しても良いかもしれません。
80パーセント以上載っていれば一冊を完璧に覚えれば、過去問をやってもおおよそ70パーセント以上を取れる様になります。
浮気を繰り返して何冊も参考書をやってけど、結局どれも中途半端になるぐらいなら、一冊を信じて突き進んだ方が合格への近道になります。
どんなにネットの評判が良くても、急に途中から使う参考書を変えることはしないでください。
過去問としっかりご自身て見比べてこの本なら行ける!と思うものに【全集中!!!】してください。